Story
写真家の妻マイコとの距離に悩む音楽家のモリは、かつての友人アサコと、思いがけない再会を果たす。
その出会いは、とうに過ぎ去った愛情を、ふたりの間に呼び起こす。
しかし、思い出はすれ違い、期待や欲望を含んだ記憶は、ぼやけ、歪み、それぞれの中で都合よく書き換えられながら現れる。
そして長い散歩の終わりに、モリとアサコは、
もう既に軌道を外れてしまった二つの人生と、それぞれが立つ〈今〉を、あらためて見つめ直すことに
あなた今、幸せ?
その問いが自分自身に返ってきたとき、
彼らはようやく自らの〈今〉を見つめはじめる
Are you happy now?
When that question comes back to you,
They finally begin to look at their own "now"
5月2日(土)より
ユーロスペースにてロードショー
From Saturday, May 2
Roadshow at Eurospace
監督・脚本
藤井草⾺ 村上由規乃 ⾕⼝蘭
望⽉めいり 宮原尚之 カトウシンスケ
菅原⼤吉 古⽮航之介 佐藤ケイ
写真家の妻マイコとの距離に悩む音楽家のモリは、かつての友人アサコと、思いがけない再会を果たす。
その出会いは、とうに過ぎ去った愛情を、ふたりの間に呼び起こす。
しかし、思い出はすれ違い、期待や欲望を含んだ記憶は、ぼやけ、歪み、それぞれの中で都合よく書き換えられながら現れる。
そして長い散歩の終わりに、モリとアサコは、
もう既に軌道を外れてしまった二つの人生と、それぞれが立つ〈今〉を、あらためて見つめ直すことに









志萱大輔(シガヤダイスケ)が約7年にわたる制作期間を経て完成させた初長編監督作「猫を放つ」は第30回釜山国際映画祭コンペティション部門でのワールドプレミアを経て、待望の国内劇場公開
『猫を放つ』で描いたのは、記憶にまつわる物語。
とりわけ、「思い出す」という日常にありふれた行為について。
甘く、くだらない、恥ずかしい思い出をふと思い返した時の、あの浮遊する感覚をモチーフとして、
これから先、私は誰と、どこで、どのように生きていくべきか。そして、どのように生きていきたいのか。
その切実な問いを、映画の中で考えてみたかった。
それは決して大きな物語ではない。けれど、私たちの人生にたしかに訪れる、ささやかな一つの場面。
とここまで書き、「記憶」とは勝手気ままに擦り寄り、ふとした瞬間離れていく猫のようなものなのかもしれないなと思った。
監督・脚本
藤井草⾺ 村上由規乃 ⾕⼝蘭
望⽉めいり 宮原尚之 カトウシンスケ
菅原⼤吉 古⽮航之介 佐藤ケイ
プロデューサー:板⾕洋 撮影:平井諒 / 三代郁也
照明:颯輝 サウンドデザイン:荒川翔太郎
録⾳:庄野廉太朗 助監督:志筑司 / 川名正⼈
制作担当:古市あきほ ⾐裳:松井弥樹
ヘアメイク:仙波夏海 編集:坂⽥貴⼤
VFX:潮杏ニ カラリスト:有賀遼 スチール:志村颯
アートディレクター:Rak ⾳楽:soma
制作:HUT Pictures Inc 配給・宣伝:イハフィルムズ
(2025 | Stereo | Color | 1.85:1 | 102min)